公演作品

第48回公演作品

「わらいのまち」
作:宅間孝之
演出:森泉英司

 
 寂れた田舎町の寂れた温泉旅館「まつばら」に、国会議員の大関代議士が急遽泊まりかかることになった。明日から始まる道の未来をかけた町おこしイベントの視察にやってくるのだ。
 町おこしの実行委員長で旅館「まつばら」の次男・信雄をはじめ、三男の将雄、仲居のくにゑ、真知子も大喜び。
 好印象を与えようと張り切る面々だったが、そこに不吉な知らせが舞い込む。長年音信不通だった疫病神とあだ名される長男の富雄が町に帰ってきているらしいというのだ。
 とにかく問題なく無事視察が終わるよう奔走する「まつばら」の面々。しかし、話は行き違いの連続、勘違いの交錯でとんでもない方向に転がっていく…。

第47回公演作品

「アパートメント…
コメディorミステリー?」 
作:山岡幸紘
(はちぽちヒッチハイク)
演出:加部洋平

 ボロアパート「はちぽち荘」には、大家と個性豊かな5人の住人が暮らしていた。漫画家を目指す山田・呑んだくれの早乙女・元ヤンで受験生の遠藤・売れない役者の渡辺・無口なボクサー坂本、みんな不器用ながら、自分の夢に向かって懸命に、そして楽しくアパートで暮らしていた。
 そんな中、不動産屋の立川が「はちぽち荘」を訪れる。そこである事件と、衝撃の真実が明かされる…。

第46回公演作品

「BRATH」

作:成井豊

演出:森泉英司


舞台はクリスマス間近の東京。

とある劇場で働く恭子のところへ、15年ぶりに高校の同級生から電話がかかってくる。

「明日のニュースを見てくれ、ぼくが出るから」

 

人は誰かと、いつもつながっている。

大切な人へ、素直に気持ちを伝えたい。

15人の男女が織りなす、心温まるラブストーリー。


第45回公演作品

「煙が目にしみる」

原案:鈴置洋孝

作:堤 泰之 

演出:森泉 英司
 
 季節は春。地方都市のとある斎場で白装束を身につけた男、野々村浩介と北見栄治が会話を始める。
    待合室では野々村と北見の遺族が部屋の使い方や互いの態度に気を悪くし、両家の雰囲気は最悪に・・。加えて家族の間にも何やら複雑な問題が・・・。
   しかし、事態は野々村の母、桂により一転する。家族愛や恋、人と人とのつながりを描いた感動の物語。



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